foto: Jun 17 2007
この日はボローニャ歌劇場でオペラ鑑賞。
演目は待ちに待ったヴェルディの「ファルスタッフ」。
けれども、少し期待はずれだったかな。
それにしても天井桟敷から眺めるシャンデリアはすごい。
こんなに巨大なものがよく落ちずに吊るされているなと思う。
まぁ、落ちてきたら「オペラ座の怪人」になってしまうわけで。
外国のオペラ座は演目が面白い、面白くない関係なく、
オペラ座で過ごす時間そのものに価値があると思う。
残念ながら日本にはそういう劇場も、文化もないんだな。
追記
休憩中に天井桟敷から下の席を眺めるのが好きです。
楽しそうにお話をしている人、真剣なまなざしでプログラムを読む人、
気持ちよさそうに寝ている人、同じように下の席を眺めている人。
舞台の外でもドラマは進行しているのです。
Beato tutti italiani!